好意のあるなしがすぐにわかる「ボディーシンクロニー現象」
仲の良い者同士は同じしぐさを取ることが多くなりますが、
これを心理学では「ボディーシンクロニー現象」と呼んでいます。
男女に関わらず、相手に対して好意や親しみを持つと、
無意識に互いの動作が同調するようになるというものです。
相手のしぐさで好意のあるなしを判断する
この法則は、デートの際などにも活用することができます。
一緒に喫茶店で話をしている時に、
自分が前かがみになったり、足の組み方を変えたり、
コーヒーを一口飲んでみたりした際に、
相手が自分と同じような動きをしたら、
自分に好意がある証拠ととらえることができます。
逆に、まったく反応しない場合は
好意はないと考えたほうがよいでしょう。
ただ、これもその傾向が強い人とそうでない人がいますので、
一概には言えなません。
特に、相手に同調しやすいタイプの女性は多いですので、
そういうタイプの女性であれば、普段より同調度が高いかどうかの
落差をしっかりと見極める必要があります。
もっとも、初対面や数回会った程度ではその判断は難しいかもしれませんが。
ボディーシンクロニーを主体的に活用する
従って、相手の意向を探るためにこの法則を用いるというよりも、
自分から主体的に利用していくほうが賢明でしょう。
つまり、相手のしぐさや言葉使いを、さりげなくまねてみるということです。
相手がコーヒーカップに口を付けたら自分もそうして、
足を組み変えたら同様に組みかえ、乗り出したら乗り出して、
自然体でシンクロさせてみることです。
すると、自分の好意が相手に伝わり、
相手もより興味を抱いてくれる可能性が高まります。
もちろん、婚活サイトを通じて知り合った相手があまり好きではない場合に
この手法を用いると誤解を招きますので、
その点は十分注意してくださいね。
ボディシンクロニシティが最も役立つかもしれない婚活サイトと言えば・・・